社員インタビュー06
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製造・資材管理部の先輩の声
製造・資材管理部
持田さん(2012年4月入社)
製造・資材管理部の仕事内容や業務の流れや、仕事の後の過ごし方、資格取得の挑戦などをお話しいただきました。
製造・資材管理部の先輩の声
製造・資材管理部ではどのようなお仕事をされていますか?
当社では、鋼管杭の施工だけでなく、製造・販売もしています。工事を受注したら、その現場に必要な鋼管杭のサイズや本数、希望納期などの情報に基づいて基礎杭を製造します。製造・資材管理部は、鋼管杭の図面作成や工場への発注、その材料の調達を行うのが主な仕事です。
工事現場では納期があり、工場では製造できる限界があります。なので、現場の納期に間に合うように資材調達や工場での製造調整をする必要があります。また、基本的に社内で仕事をすることが多いですが、工場に出向いて製造された鋼管杭が自社の品質基準に合っているかを検査するのも業務の一つです。
製造・資材管理部での業務の流れを教えてください。
私たちの主な仕事は、技術営業部から受注した現場に使用される鋼管杭の情報がメールや電話で来ることで始まります。
標準の鋼管杭を使用する場合は、その図面に基づいて鋼管杭の材料を業者に発注し工場と納期の確認。標準外の特殊な鋼管杭の要望があれば、CADで図面を起こして、材料を発注。鋼管杭の材料は直接工場に納品され鋼管杭に加工してもらいます。
鋼管杭は、品質はもちろんですが納期に間に合わせることも大切です。納期は工場の事情もあるので工場長と話し合って製造調整します。
なぜ千代田工営に入ろうと思ったのでしょうか?
工業高校の建設科に通っているときに測量に興味を持ち、「測量ができる仕事に就きたい」と考えて進路担当の先生に相談しました。当時の千代田工営には調査部と言って測量と地盤調査をする部署があり、学校の先生から「千代田工営に測量ができる部署があるよ」とすすめられたのがきっかけです。
他にも測量の仕事ができる企業をいくつか紹介されたのですが、学校の先輩たちが千代田工営に入社していた実績もあり「入りやすいだろう」ということで選びました。
今の会社の雰囲気はどうですか?
入社する前は「建設業の会社なので、怖い先輩がいるのだろうな」と思っていましたが、実際には打ち解けやすくて優しい先輩が多かったことに驚きました。今は、自分が入社したときよりも社員間の交流が多くなり、雰囲気はさらに良くなっていると思います。
仕事が終わってから先輩や後輩とのフットサルや仲の良い同僚との飲み会をすることもあり、そういったことに付き合ってくれる人が多いのもうれしいですね。
私はその雰囲気を大事にしたいし、フットサルは好きなので、誘われたらなるべく参加して楽しんでいます。
千代田工営に入社して良かったことは何ですか?
入社して良かったと思うのは、有給休暇を取りやすいことです。仕事であまり迷惑をかけたくないので忙しいときは遠慮していますが、余裕があるときは有給休暇を取って家族旅行に行くこともあります。有給休暇を積極的に取るようすすめられることは魅力です。
また、仕事でのスキルアップに挑戦させてもらえる会社であることも入社して良かったと思っています。資格取得のチャレンジもでき、今までアーク溶接、半自動溶接、杭打ち機械、フォークリフト、移動式クレーン、玉掛けなど、たくさんの資格を取得しました。
新入社員のときに印象的だったエピソードを教えてください。
4月1日に入社式が行われて、次の日には会社の研修旅行がありました。私が入社したときは台湾での研修だったのですが、海外旅行の気分を味わえたのは印象に残っています。会って2日しかたっていない同期入社の人たちとも台湾で交流を深められたのも良かったです。研修を受けた時点で配属される部署が決まっていて、部署の先輩たちが研修講師として参加していたので、あいさつができて顔を覚えてもらえました。
私は地盤調査の部署に配属され、当時の地盤調査では、30kgの重りを持ち運んで調査をしていました。新人であった私の仕事はその重りを運ぶことだったのですが、とても体力が必要で身体が慣れるまで休みの日はずっと寝ていた記憶があります。初めのうちは30kgの重りを持ち上げられませんでしたが、少しずつ筋力や体力がついてきて身体が丈夫になったようでうれしく思ったのも良い思い出です。
現在は地盤調査を外部委託していますし、調査技術も進歩しているので、そのような体力や筋力のいる調査はありません。ご安心ください。
入社希望の後輩にアドバイスをお願いします。
社会人生活は学生生活とは違います。仕事ではどうしても拘束される時間が長くなりますし覚えることも多いので、入社して1~3カ月は体力的にきついかもしれません。入社直後は、休みの日はムリしないで、ゆっくり身体を休めた方が良いと思います。
仕事でわからないことがあれば先輩たちが丁寧に教えてくれます。また、質問もしやすい環境なので、少しずつ仕事に慣れていってください。成長意欲のある人はどんどん質問して仕事を覚えて、新人であることを気にせずにできる仕事を広げてもらえるとうれしいです。