社員インタビュー07
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人事担当の先輩の声
経理部
小林さん(2010年4月入社)
経理部の仕事内容や業務の流れ、千代田工営の魅力などをお話しいただきました。
経理部の先輩の声
経理部ではどのようなお仕事をされていますか?
経理部での主な仕事内容は、会社で発生する売上や支払いのお金や伝票の管理、会計システムの入力作業です。経営者に毎月提出する損益計算書や貸借対照表の財務データや、3月末の決算後には決算報告書の作成を行います。処理する金額が1円でも違っていたらいけないので、正確さや緻密さが求められる仕事ですね。
経理部での業務の流れを教えてください。
日次業務としては、出社後にメールやスケジュールの確認。次に、ネットバンキングで入出金データを出し、請求書などの伝票と照らし合わせて会計システムに仕訳入力します。また、経理部では会社の現金を金庫で預かっており、社員へ出張費を渡したり交通費の清算をしたりなど現金のやり取りも経理の大切な業務です。
月次業務としては、完成した工事の売上集計や、資材などの仕入れ先から届いた請求書の支払いデータ作成をします。会計システムへの仕訳入力といった単純な作業ではありますが、一つのミスで支払いができなくなる恐れもあるため、取引先にご迷惑をかけることのないよう慎重に行わなければいけません。
年に1回、会社の決算の後は、勘定科目内訳書作成、棚卸や減価償却資産の整理などの処理業務があります。4~5月は通常業務と決算処理が重なるので、経理部の繁忙期といえるでしょう。提携している税理士に連絡を取り、必要情報の提供や税金を支払うのも経理部の業務です。
なぜ千代田工営に入ろうと思ったのでしょうか?
私は小学生の頃にそろばんを習っており、お店や会社のお金のことに興味があったんです。なので、高校は商業科に入って簿記に触れた後に簿記専門学校に通いました。
就職の時期になり、実家から通勤できる範囲で経理の仕事ができる求人を探したとき、千代田工営を知ったのがきっかけです。同じ簿記専門学校に通っていた先輩が千代田工営に入社したこともあり私も千代田工営を選びました。
基礎杭がどのようなものかといった知識はありませんでしたが、「基礎杭を通じて人の生命と財産をまもる」というパーパスに魅力を感じました。経理の仕事は、どの会社も同じようなもので地味なように思っていましたが、なくてはならない縁の下の力持ちの部署です。基礎杭も縁の下の力持ちというイメージでピンときました。
今の会社の雰囲気はどうですか?
当社は、他部署間とのコミュニケーションが取りやすいので、他の人と親しみやすい雰囲気があります。会計システムの入力作業という地味な仕事をしていても部署を問わず誰かが声をかけてくれて、時に冗談で笑い合ったり、時に仕事の相談で真面目に話し合ったりと明るい雰囲気だと思います。
千代田工営に入社して良かったことは何ですか?
宿泊費が会社負担の保養所が湯沢にあるので、趣味のスノボに格安で行けるのは入社して良かったなと思っています。入社直後の給料はそこまで高くなかったですが、それでも趣味が楽しめてうれしかったです。
また、社内にはゴルフが好きな人が多く、ゴルフコンペも開催されています。最近はスノボをあまりしなくなった代わりに、コンペに参加したくてゴルフを覚えたので趣味が増えましたね。
新入社員のときに印象的だったエピソードを教えてください。
新型コロナの流行で中止になっていましたが、私が入社した年は新入社員研修がグアムで開催されたんです。初めての海外でしたので研修なのか海外旅行なのか分からないくらい興奮しました。新入社員は5~6人いましたが、海外研修で全員がすぐに打ち解けられて良かったです。
入社希望の後輩にアドバイスをお願いします。
千代田工営はスキルアップしたいという想いをしっかりと認めてくれる会社です。経理処理では、あらゆるお金の種類を把握して、会計システムに正しく入力しなければいけません。しかし、工事現場で発生するお金は本当にいろいろな種類があり、最初は内訳が分からないこともあるでしょう。実際、私が入社してから数年経過したとき「工事現場の仕事内容やモノを知っておかないと、経理業務のスキルアップができない」と壁に当たりました。
そこで、上司へ一時的な製造・資材管理部へ経験させてほしいことを申し出たところ、「チャレンジすることは良いことだ」と2~3年間の他部署への異動を許可してくれたんです。他部署での経験は「この資材を買ったらいくらになる」「いつお金が入ってくる」といったお金の出入りの把握につながり、資金繰りが以前よりも理解できるようになりました。
このように、当社は、勉強したい、スキルアップしたいといった成長意欲を認めてくれる会社です。そういった成長意欲を持って働ける方にとって、千代田工営はピッタリの職場だと思います。