よくあるご質問Q&A
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千代田工営株式会社は、鋼管杭を中心に杭工法の開発、並びに施工、管理までを自社で一貫対応しております。こちらでは、弊社の施工や製品に関するよくあるご質問にお答えしていきます。
よくあるご質問Q&A
よくあるご質問
全般
- Q.基礎杭とはどのようなものですか
- A.構造物を建てる時に構造物を支えるために、地中奥深くまで埋設する杭のことです。弊社では、鋼管杭を中心に取り扱っております。
- Q.回転貫入工法とはどのようなものですか？
- A.
らせん状の翼が付いた鋼管杭を用いて、杭を回転させながら貫入する工法です。
回転貫入工法の開発エピソードはこちらのページよりご覧いただけます。
- Q.回転貫入工法のメリットを教えてください。
- A.
回転貫入工法は杭と施工機械のみで施工が完結し、水、コンクリート、セメント系固化材などの資材が必要ありません。産業廃棄物となる排土も出ないため、地球に優しい工法となっています。
また、資材が固まるまで待つ必要もなく、工期の短縮にもつながります。
- Q.排土が発生しない工法とのことですが、杭の体積分の土はどこへいくのでしょうか？
- A.回転貫入工法では、らせん状の翼によって土を押しのけながら埋設するため、排土が地表に上がってくることはありません。ただし、施工を開始してしばらくは、土がやや盛り上がった状態となります。
- Q.回転貫入工法はどのような建設現場に適していますか？
- A.
回転貫入工法はさまざまな建設現場で適用できますが、「機械がコンパクトかつ付帯設備もいらない」という利点を活かし、搬入経路を確保しづらい狭小道路や狭小地、高さ制限のある鉄道駅の駅舎やホームの改修などが適しています。
また、土壌汚染が進んだ土地から掘り出した土は産業廃棄物として処理する必要があるため、そのような土地には無排土の回転貫入工法が適しています。回転貫入工法で用いられる鋼管杭は、コンクリートと異なり、地下水を汚染する心配もありません。地下水の汚染が禁止されている土地でも、回転貫入工法なら安心です。
- Q.日本全国どこでも施工できますか？
- A.
札幌・新潟・茨城・東京・大阪・広島と、全国6つの都道府県に拠点を構えております。日本全国あらゆる土地での施工が可能となっておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
※山間部や島しょ部での施工には、機械の搬出入に特別な準備が必要です。
- Q.塩分を含む地下水が流れている場所でも鋼管杭は耐久性がありますか？
- A.腐食しろ（腐食を見込んだ厚み）を考慮した設計を行っているので問題ございません。
製品・仕様について
- Q.スクリューパイル CK-®EAZETはどのような地盤に利用できますか?
- A.
砂層や砂礫層、粘性土層などにご利用いただけます。ただし、地盤の状態や機械によっては施工ができない場合もございますので、詳しくはお問い合わせください。
- Q.各製品の仕様を確認したいのですが……
- A.
こちらのページより、各製品の資料やカタログをダウンロードしてご確認いただけます。
- Q.コンクリート杭を使用できますか？
- A.はい、お選びいただけます。弊社では鋼管杭だけでなく、コンクリート杭での施工も承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
施工および施工管理について
- Q.杭が支持層に到達したことは、どのように確認するのですか？
- A.施工中は、回転トルク(回転抵抗値)や1回転当たりの貫入量、施工深度などの項目を管理し、地盤調査データと照らし合わせながら支持層への到達を判断します。なお、鋼管杭は継ぎ足しが可能であり、当初の想定よりも支持層が深かった場合は、関係者様との協議の上で杭をさらに深くまで埋設できます。
- Q.施工するための間口はどのくらい必要ですか？
- A.
必要な間口は施工機械によって異なります。詳しくはこちらのページをご確認ください。
- Q.施工機械の搬入方法を教えてください。
- A.セルフトラック、もしくはセミトレーラーに施工機械を積載し、施工現場まで搬入します。その他、台車搬入やヘリコプター搬入、軌陸車・人力搬入やクレーン吊り搬入にも対応しております。
- Q.一度施工した杭を引き抜くことは可能ですか？
- A.はい、可能です。埋設のときとは反対まわりに回転させることで、比較的容易に引き抜けます。
鋼管杭を用いた回転貫入工法なら
千代田工営株式会社までご相談ください
千代田工営株式会社は、翼付きの鋼管杭を使用した回転貫入工法のパイオニアです。1986年の開発以来、民間施工から公共施工まで幅広いご依頼に対応してきた実績がございます。また、製品の設計・開発から施工、管理までを自社で一貫対応しているため、地盤に関するお困りごとをトータルサポート可能です。まずはお気軽にご相談ください。